刻まれた文字の判読方法

石橋供養塔の文字の判読の方法について紹介します。

従来の方法
紙と墨を使用して、文字を写し取る方法
・片栗粉などを文字の穴に埋めて、白く浮かび上がらせる方法

 → 一時的にも対象物に接触するため、破損に影響を及ぼしてしまう可能性
   そのため、石橋供養塔を3D化を行い、非接触で判読作業を実施

新しい方法
・iPhoneLiDAR機能を用いて対象物の3D化し、文字を読み取る方法

 → 現場で対象物を3D化ができ確認ができる非常に便利な方法
   しかし、判読に必要な文字の細かい凹凸までの解像度がない

 

  本作品では、上記の方法とは異なる

SfM-MVS解析による石橋供養塔の3D化

を実施  

チーム名:石橋を叩いて渡る(日本大学経済学部 田中圭ゼミ)
 2年:八木澤藍生・田中詩乃、3年:蛭沼祐貴・梅津高龍